活動報告

報告一覧
2019/10/16

実践プラン1 2万年の歩みを刻む南山形・プラン2 ガイドマップ作成

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実践プラン1「2万年の歩みを刻む南山形を知る・楽しむ」活動
実践プラン2「南山形地区ガイドマップ」作成

第1回 自然・茂吉コース

 2019年4月20日(土)、第1回バスツアーを行いました。ガイドは前年度に引き続き、本プロジェクト協力委員である三宅さん、横沢さんと本学の学生スタッフが勤めました。
 今年度は、まるぐマップに記載されてある、自然・茂吉コース、いにしえの郷コース、羽州街道コースを元にそれぞれバスツアーを計画しています。第1回目の自然・茂吉コースでは愛染神社の山形市天然記念物に指定されているエドヒガンザクラが綺麗に咲く時期に設定しました。当日は天気にも恵まれ、お花見も楽しむことができました。ご参加下さった皆様、誠にありがとうございました。

第2回 いにしえの郷コース

 2019年8月18日(日)、甲箭神社の蓮の花が綺麗こ咲く時期こ第2回目のバスツアーを実施しました。当日は、猛暑の中のツアーとなりましたが、大きく立派な蓮の葉と綺麗に咲いた蓮の花も観ることができました。また、谷柏古墳群(山形県指定史跡)では、昭和26年に谷柏古墳群(7世紀頃築造)が発見され、その5号墳における石棺の副葬品として出土した大変貴重な「鉄剣」をお借りして鑑賞することもできました。


15:42 | 実践プラン1
2019/10/16

実践プラン4 南山形地区再発見の「講座」開設

| by kanri1
須川の埋没林保存に向けて・・・

 埋没林保存をテーマとする講座は、仙台「地底の森ミュージアム」探訪(2016年)を皮切りに、昨年、一昨年と専門家を招きシンポジウムを開催しました。昨年は、鼎談のまとめとして、具体的な保存に向けた検討委員会の設置が提案され、今年度、山形の宝事業から派生した「須川氷河期の埋没林対策委員会」が始動しました。

 7月20日(土)開催のフォーラムは、その対策委員会の意向を踏まえ、参加者による意見交換を重視し、地区全体の「埋没林に寄せる熱い思い」を語り合う交流型の形式で開催しました。特に開催案内のチラシは、カラー印刷で、未来に向けた保存を呼びかけるとともに、「貴重な自然遺産・埋没林」の啓発イラストを掲截し、南山形地区全戸配布としました。当日は、県教育庁からの来賓2名を含め54名に参加いただきました。
 3部構成による第1部では、山野井徹山形大学名誉教授から「埋没林は宝か」という問いかけで講話が始まり、埋没林の魅力と存在意義に、参会者は興味深く耳を傾けました。
 第2部では、「かけがえのない貴重な宝」として、理解を深め広げてきた9年間の保存活動の記録をスライドで辿り、また、河川整備も含めた行政への要望活動が紹介されました。
 そして、注目の第3部の意見交換では、一部掘り出しによる公的施設保存方法の提案や地区全体の野外ミュージアム構想が提案されました。
 参会者からは、「行政に働きかけて早急に保存すべき」との声や、「埋没林を象徴としながら太古へさかのぼれるエリアの設置」や「南山形の誇るべき史跡や記念物による地域おこしを進めることで、地区全体の気運を高めることが必要」などが語られました。これまでの講座から一歩踏み出した有意義なフォーラムとなりました。

*****今後の予定*****
講座講師
日時・会場
第2回
 「羽州街道を巡る」
 ―南山形地区の羽州街道―

梅津 保一氏
(山形県地域史研究協議会会長)
9月7日(土)
13:30~15:00
南山形コミュニティセンター
第3回
 高瀬助次郎著~百姓生活
  百年記 巻弐~発刊によせて

市村 幸夫氏
(山形県立博物館友の会副会長)
11月9日(土)
13:30~15:00
南山形コミュニティセンター

15:19 | 実践プラン4
2019/10/16

実践プラン5「谷柏田植踊」(20数年中断中)の復活・継承運動

| by kanri1
 前年度の3月16日(土)に、山形市民会館小ホールで行われた「山形市民俗芸能公演会」に、民俗芸能サークル「舞」のメンバー12名と保存会(地域在住者)が合同で出場しました。
 この公演は第43回目を迎えた伝統あるもので、毎年「山形市民俗芸能連合保存会」が主催しております。谷柏田植踊は、2016年度の復活実現の際に、特別出演の依頼を受けて出場しており、今回は2回目の出場となりました。
 出演した学生と保存会(地域在住者)のメンバーを以下にご紹介します。

・中太鼓:遠藤 諒夏 (総合文化学科2年)
・源内棒:渋江 颯汰 (同上)
     村上  卓 (同上)
・早乙女:菅井 梨帆 (同上)
     土田 有紗 (同上)
     三浦 麗奈 (同上)
     中島 愛美 (同上)
     恒儀 日菜 (同上)
     神尾友佳子(子ども教育学科3年)
・陰太鼓:笹原 捺希 (総合文化学科2年)
     鳥前 拓也 (同上)
・囃し手
  唄 :伊藤哲雄 石井慶市 丹野裕志 高瀬 勲 福井隆夫
  笛 :情野卯エ門
  鉦 :金沢英雄
・寄太鼓:東海林明美 中村京子 渡辺千矢子 渡辺正江
・口 上:枝松昭男 横沢正己

今後の予定
●10月13日(日)
 第10回東北文教祭(東北文教大学)
●10月27日(日)
・午前 北海道・東北ブロック民俗芸能大会(山形県民会館)
・午後 南山形地区文化祭(南山形地区コミュニティセンター)
●11月23日(土)
 最上地区民俗芸能フェスティバル(新庄市駅舎「ゆめりや」)
●12月8日(日)
 慰問公演(特別養護老人ホーム「きらめきの里」天童市山口】)

14:56 | 実践プラン5
2019/04/15

実践プラン1 2万年の歩みを刻む南山形・プラン2 ガイドマップ作成

| by kanri1
実践プラン1「2万年の歩みを刻む南山形を知る・楽しむ」活動
実践プラン2「南山形地区ガイドマップ」作成


 平成30年7月16日に第1回、9月29日に第2回、10月28日に第3回のバスツアーを実施しました。
 「自然・歴史まるぐマップ」では、①自然・茂吉コース、②いにしえの郷コース、③羽州街道コースの3つのコースを作成しましたが、30年度のバスツアーでは、これら3つのコースの中から9つの名所をピックアップし、3回とも同じコースで周遊しました。
 しかし、平成31年度の計画では、まるぐマップで作成した3つのコースをそのまま活かして、3回のバスツアーを計画しておりますので、毎回異なる場所を周遊する予定です。また、全ての回で、昼食を挟んでのツアーを計画中です。前年度ご参加いただいた方も、初めての方も奮ってご参加ください。
※コース内容や順番は若干変更の可能性がございます。なお、お申し込み、内容の詳細につきましては、各回チラシを発行しますので、そちらをご覧いただき、お申込み下さい。


PICK UP!南山形小学校とのつながり

 南山形小学校からの依頼を受け、6年生の地域学習の一環として、プロジェクト協力委員、教職員、学生ボランティアと共に、「自然・歴史まるぐマップ」を活用しながら地域を歩き、「南山形地区の魅力」について学びました。
 普段住んでいても意外と知らない地域のこと。南山形地区には豊かな自然と歴史が隠れています。子どもたちは、元気いっぱい、興味津々で、地域の方々や学生、教職員と共に楽しみながら真剣に学びました。そして、この学びの成果は、小学校の学習発表会で披露されました。

15:14 | 実践プラン1
2019/04/15

実践プラン3 DVD作成・上映活動

| by kanri1
DVDおもしゃえがらみでけろず~南山形自然探訪完成!

 三部作構成の南山形探訪、最後のDVD 「おもしゃえがらみでけろず~南山形自然探訪」が完成しました。
 本作では、南山形地区の「自然」をテーマに、四季折々の美しい南山形の風景を撮影してきました。春・夏・秋・冬と移り変わる南山形の自然をご堪能ください。
 見所として、今回の南山形自然探訪では、このシリーズ初となる「ドローン(無人航空機)」を採用し、普段みることのできない上空からの南山形を撮影しました。
 3年にわたるDVD班の撮影活動は、これをもって最後となります。ご協力いただきました南山形地区の皆様、本当にありがとうございました。


【ご案内】
私たちが撮影してきたDVD「南山形探訪」は、南山形コミュニティセンターや東北文教大学の付属図書館などに配付させていただいております。また、インターネットからどなたでも視聴することができます。
ぜひ、こちらもご覧いただけると嬉しいです↓
「南山形地区物語」DVD作成・上映活動
URL http://uzugusue.netj.jp/movie/
15:05 | 実践プラン3
2019/04/15

実践プラン4 南山形地区再発見の「講座」開設

| by kanri1
第3回講座シンポジウム「氷河期の埋没林をいかに保存するか」PART2

 埋没林保存に向けた2回目のシンポジウムは、3名のシンポジストの話はきわめて専門的ではありましたが、わかりやすく、参会者の心を惹きつけ、理解を高める上で大変有意義な内容でした。
 山野井徹名誉教授は、須川の埋没林の出現は、いくつかの限られた好条件が重なって発見されたとても貴重なものであること。そこから数多くの歴史的情報が得られること、そして河川の浸食により、刻々と減少する不安定な状況を憂慮し、保存活動が緊急の課題であることを説明してくださいました。
 長澤一雄教諭は、地質学、考古学を専門とする元学芸員という立場から、当埋没林は自然系標本で記念物に分類され、科学的意義が高いこと。指定を受けて保存されるまでの手順や関連法令等について自らの鯨類化石の発掘、保存の経験から教えてくださいました。
 平塚幸人学芸室長は、仙台富澤遺跡における出土木の現物を持参し、内部の状態の説明と3つの具体的な保存処理方法、そして保存目的について説明してくださいました。また、現代技術を駆使して、バーチャルリアリティーの手法や3Dプリンターを使った模型の製作等、人々が見に行きたいという思いを醸成する方法等についてもご提案くださいました。
 須藤善友座長は、講座のまとめとして、熱心な参会者からの質問や意見を受け「保存活動に向けた検討委員会の設置」を提案、その意義ある新たな一歩を参加者で確認し、講座を終えました。

15:02 | 実践プラン4
2019/04/15

実践プラン5「谷柏田植踊」(20数年中断中)の復活・継承運動

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大学祭公演

 平成30年10月7日(日)文教祭2日目に大学の中庭で行われました。復活1年目から披露して今年で3回目。大学祭では毎年恒例の催し物となっています。
 毎年1演技を目指しており、3年目の今年は第3演目まで披露することができました。大勢の教職員と学生そして地域の皆さんが見つめるなか、堂々たる演技と地域の皆さんとのコラボレーションに大きな拍手が沸きおこりました。

伝承文化フェスティバル公演

 平成30年11月3日(文化の日)、伝承文化支援研究センター主催の「伝承文化フェスティバル」がイオンモール南山形1階中央スペースで開かれました。
 公演部門と実演・体験部門があり、谷柏田植踊は公演部門に出演しました。公演は2回行われましたが、休日ということもあり、イオンに買い物に来た大勢のお客さんが田植踊りの演技と歌に足をとめ、熱演ぶりに見入っていました。


きらめきの里公演

 平成30年12月1日(土)天童市山口地区にある特別養護老人ホーム「きらめきの里」を訪問しました。
 ホームには介護を必要とする高齢者が入居していますが、当日は施設職員とともに約40名の方々が鑑賞して下さり、目の前で繰り広げられる田植踊りに大きな拍手をいただきました。
 昨年に続いての訪問ですが、学生にとっても得難い貴重な体験となっております。

14:45 | 実践プラン5
2018/10/24

実践プラン5 「谷柏田植踊」(20数年中断中)の復活・継承運動

| by kanri1
山形県神社庁にて谷柏田植踊を披露しました

 去る7月15日(日)午後、山形県神社庁にて谷柏田植踊の披露を行ってきました。公演ではなく「披露」としたのは、約10名ほどが参加しての研修会の席上だったからです。
 研修会とは、「ふるさとの祭り・伝承文化を未来につなぐ会」という組織が田植踊を勉強する会を開いたのです。その日は猛暑日で、2階の畳敷き大広間での披露でしたが、わずか20分とはいえ、まさに汗だくの演技となりました。衣裳が「びしょぬれ」の恐れがあったため、あらかじめ、「軽装」をお許しいただいて参加致しました。写真もそのおつもりでご覧くださるようお願い致します。
 また、現在は10月7日(日)の大学祭に向けて地域の方々と合同練習を始めています。今年は、第一演目 「お正月」、第二演目「思う人」、第三演目「一七がえ」を実演予定です。ぜひ、足をお運びください!

「東北文教祭」谷柏田植踊出演情報
日時:10月7日(日)11:45~
場所:@8号館前広場(雨天時は学生食堂)
皆さまのご来場、お待ちしております!

13:23 | 実践プラン5
2018/10/23

実践プラン4 南山形地区再発見の「講座」開設

| by kanri1
直木賞受賞作家 高橋義夫氏 による講座を行いました

 この講座も3年目となり、第9回の講座となります。今回は、南山形とゆかりのある人物を探るシリーズの第一弾として、山形支在住で「狼奉行」で直木賞を受賞した小説家高橋義夫氏をお招きし、小説家渡辺黙禅の業績、交友録などについてお話しいただきました。文筆活動を同じ生業とする視点を含め、明治・大正時代に一世を風靡した流行作家の生涯と人物像を解き明かしてくださいました。
 「奥羽日報」を創刊し、大衆小説の先駆者として明治から昭和にかけて「不平鬼」「女ざむらひ」等を発表した渡辺黙禅は、黒沢の俳句、書画、日本画を嗜む家系譜に生まれ、現早稲田大学在籍の学生作家として華々しくデビューし、明治30年代には流行作家となり一時は青山の私邸に4、5人の書生を抱えました。しかし、関東大震災を契機として、貸本出版作家だったこともあり時の世相から忘れられたということです。これを機に、美空ひばり主演映画の原作本や山形新聞に連載した駒姫を題材とする小説等をはじめとする単行本123冊に直に触れ、一時代を画した流行作家の活躍を辿りたいものです。
 シリーズ第一弾となったこの講座は、歴史という時の流れの中に眠るあらゆる分野で業績をあげた山形ゆかり人物を発掘することへの面白さを感じるものとなりました。

16:48 | 実践プラン4
2018/10/23

実践プラン3 DVD作成・上映活動

| by kanri1
DVD「おもしゃえがらみでけろず~南山形自然探訪」作成中

 現在、実践プラン3では、DVD「南山形探訪」の「自然編」の作成に向けて準備を進めているところです。
 これまで撮影してきた「文化編」と「歴史編」は、すでに東北文教大学の付属図書館や南山形地区のコミュニティセンターに配付しており、ご覧いただけます。なお、東北文教大学のホームページからも動画配信を行っていますので、下記のuRLまたは手順に沿ってご覧ください。


1.「南山形地区物語」DVD作成・上映活動(URL http://uzugusue.netj.jp/movie/

2.検索手順
①東北文教大学の(http://www.t-bunkyo.jp/)を開き、画面の下にある「うづくすぇ」をクリックします。
②「うづぐすぇ」の画面、左の欄にある[映像で見る南山形」をクリックします。
③動画再生画面がでましたら、中央の「再生」ボタンをクリックしてください。
※『南山形歴史探訪』は、ただいま準備中です(平成30年9月1日現在)。

16:42 | 実践プラン3
2018/10/23

実践プラン1 2万年の歩みを刻む南山形・プラン2 ガイドマップ作成

| by kanri1
実践プラン1「2万年の歩みを刻む南山形を知る・楽しむ」
活動実践プラン2「南山形地区ガイドマップ」作成

第1回南山形野外ミュージアム巡り(周遊バスツアー)を実施しました
 7月16日(月・祝)、第1回南山形野外ミュージアム巡り(周遊バスツアー)を行いました。今回のバスツアーには、19名の方がご参加下さり、スタッフ含め、総勢31名で周遊しました。ガイドスタッフは、本学学生5名と三宅寛さん、横沢誠一さんが務めました。
 今回が初の試みであったため、事前に現地を回って予行練習と打ち合わせを積み重ね、何度もコースやツアー内容を練り直し、本番に挑みました。当日は猛暑や雨が予想されましたが、天気にも恵まれ、ほどよい気候でバスツアーを行うことができました。また、今回は小松原ふれあいセンターにて昼食をはさみ、全員でお弁当を食べて親睦を深めました。(第2・第3回目は昼食はありませんので、ご注意下さい。)
 参加者の皆さまは地域への愛が熱く、大変勉強熱心な方々ばかりで、お互いに知っている情報を共有し合う様子も随所にみられました。また、参加者からは、「新たな発見があり、大変勉強になった」、「もう一度参加して学びたい」、「若い人たちにも知ってほしい」などの声が寄せられました。

16:13 | 実践プラン1
2017/09/25

実践プラン5 「谷柏田植踊」(20数年中断中)の復活・継承運動

| by kanri1
 今年度に入ってから、前年度までの田植踊り有志学生団体は、「民俗芸能サークル『舞』」という名で自治会同好会として認められ、谷柏田植踊保存会の地域の方々と共に復活・継承活動に励んでいます。その新しい組織に加入した学生8名(2年生)は、毎週火曜日午後5時30分から331教室において田植踊りの練習を続けています。(新入部員随時募集中です)

 今年度始めての外部公演は、「日本一さくらんぼまつり」の第一日目6月17日(土)に行われた「ふるさと芸能のつどい」でした。山形市七日町通りの野外ステージ2か所で、第1演目「お正月」を披露してきました。新しいメンバーでの初披露でしたので、若干の緊張もありましたが、堂々の発表に大きな拍手をいただき、今年度も地域の方々との合同練習の成果を示すことができたと思います。
 その後は、9月23日(土)東根市のタントクルセンターで行われた「Look forエブリィ伝承祭」に出演させていただきました。かの有名な「盛岡さんさ踊り」との共演でした。この公演では第2演目「思う人」の初披露となりました。

 さらに今後は、10月8日(日)東北文教祭、10月15日(日)南山形商工会創立50周年記念祝賀会、10月29日(日)南山形地区文化祭に出演させていただく予定です。昨年度に引き続きまして、復活後間もなく多くの実演する機会をいただいておりますことを大変嬉しく思います。
 今後も谷柏田植踊保存会と民俗芸能サークル「舞」とで協力し合い、連携しながら復活・継承活動に努めていきたいと思います。
14:49 | 実践プラン5
2017/09/25

実践プラン4 南山形地区再発見の「講座」開設

| by kanri1
第1回奈良・平安の窯跡
-南山形の発掘調査から-

伊藤 邦弘氏

 6月17日、「奈良・平安の窯跡」の講演会が開催されました。
 今から遡ること約1300年、8世紀の昔、南山形の地は、良質の粘土と燃料となる木材と豊かな水に恵まれ、最先端の窯業技術による瓦の制作がなされていたことは、注目に値することです。瓦は役所や寺院などの特別な建造物に使用されものであり、山形の地に重要な施設が存在したことが伺えます。
 特別展示された約30数点の貴重な須恵器の出土品を実際に手に取りながら、51名の参加者は、古代の人々の想像力と卓越した技術に感嘆していました。



第2回氷河期の埋没林を
いかに保存するか
山野井 徹氏  平塚 幸人氏

 8月20日(日)、東北文教大学を会場に第2回講座が行われました。
 今回は、昨年の埋没林の見学研修を受けて「氷河期の埋没林をいかに保存するか」をテーマにシンポジウムが行われました。山形大学名誉教授の山野井徹氏と地底の森ミュージアム学芸室長の平塚幸人氏の基調提案のあと、須藤善友委員長の進行のもと鼎談が行われました。そこでは、保存活動に向けて、地域の具体的な取り組みや運動の高まりが必要であることが確認されました。
 43名の参加者からも多くの質問が出され、時間をオーバーするほどの充実した講座となりました。ありがとうございました。




【お申し込み方法】
「希望される講座名」・「お名前」・「連絡先電話番号」を次のいずれかの方法でお申込み下さい。
【お申込み先】
東北文教大学「未来に伝える山形の宝」事務局
(1)電話の場合 688-2298
(2)FAXの場合 688ー6438
(3)Eメールの場合 soumu@t-bunkyo.ac.jp
14:25 | 実践プラン4
2017/09/25

実践プラン3 DVD「南山形地区物語(仮称)」作成・上映活動

| by kanri1
 現在、実践プラン3は、28年度に作成しましたDVD『南山形文化探訪』の続編となる「歴史編」と「自然編」の撮影中です。

 29年度中に発行予定である「歴史編」には、2万7千年前の針葉樹の生きた化石・谷柏「埋没林」や片谷地荒屋敷の「土器」など今も南山形に残る歴史や文化遺産を収録する予定です。大まかなストーリーとしては、「古代~中世~近世~現代」と時代毎に南山形の歴史を紹介していくことになりそうです。

 また、30年度に発行予定の「自然編」の撮影も同時に進めており、田植え(5月)やさくらんぼ狩り(6月)などの撮影を行ってきました。今後は、ブドウの品種のひとつである「シャインマスカット」の収穫をしているところなどを撮影する予定です。

 DVDに関するご意見、ご要望等ございましたら、ぜひ話をお聞かせください。よろしくお願いいたします。
14:19 | 実践プラン3
2017/09/25

実践プラン1「2万年の歩みを刻む南山形・プラン2 ガイドマップ作成

| by kanri1
実践プラン1「2万年の歩みを刻む南山形を知る・楽しむ」活動
実践プラン2「南山形地区ガイドマップ作成」活動


 実践プラン1と2では、次年度以降ツアーを開始できることを目指して、ガイドスタッフの養成やコースの見直し、ガイドマップの改良に努めています。右の写真は、ガイドスタッフの養成講座を開いた際の様子です。3回の講座を実施し、横沢さん、吉田さん、三宅さん、小笠原さん、佐竹さん、渡辺さんの地域の方々が講師を勤めて下さいました。
 写真にある大きな地図は、約100年以上前の江戸時代の南山形地区で、古くなった地図を保存するために東北芸術工科大学に依頼して復元していただいたものだそうです。現在は黒沢生活改善センターに保管されており、渡辺小太郎さんが持ってきて下さいました。
 南山形には、深い歴史と素晴らしい自然がまだまだ多く存在し、新たな発見と驚きの連続でした。

 また、昨年度は、「自然・茂吉コース」、「いにしえの郷コース」、「歴史コース」の3つのコースを策定し、「自然・歴史まるぐマップ」を作成しましたが、今年度はコースの地点を新たに増やして、マップの内容をさらに充実させ、まるぐマップ第2弾の作成を目標に活動しております。

 下の写真は、学生と地域の方と教員と共に、改良したコースを実際に周り、距離や時間を計測したり、資料収集をしたりしている様子です。まるぐマップを実際に使いながらコースを周ってみると、様々今後の課題も見えてきました。特に、表紙にもある周囲21ⅿの巨大な狼石は、探すまでに1時間以上かかり、さらに獣道を分け入らなければならず、非常に大変な思いをしました。


14:08 | 実践プラン1
2017/06/13

実践プラン5 「谷柏田植踊」(20数年中断中)の復活・継承運動

| by kanri1


第41回 民俗芸能講演会に出演


 平成29年2月11日(土)、アズ七日町 山形市中央公民館ホールにて、山形市民民俗芸能連合保存会主催の第41回民俗芸能講演会が行われ、特別出演団体として、谷柏田植踊保存会が招待され、地域の方々と本学生が参加しました。
 今回は本学大学祭でお披露目した「お正月」の演目にさらに口上を付け加えて披露させていただき、初の大舞台での発表となりました。また、本団体以外にも山形大黒舞保存会、山家田植踊保存会、蔵王芸能保存会、谷柏田植踊保存会、西山形田植踊保存会、南山形スポーツ民舞愛好会の全6団体が参加し、各地域の特色ある民俗芸能が華やかに披露されました。

― 今後の取り組み ―

 約20年ぶりに復活した谷柏田植踊が継承できるよう、東北文教大生による民俗芸能サークル『舞』を発足します。次年度は、「お正月」以外の他の演目にも挑戦し、復活・継承活動に取り組んでいきたいと思います。そして今後も谷柏田植踊を通して、地域の方々とのかかわりを大切にしていきたいと思いますので、これからも温かいご支援のほどよろしくお願い致します。
16:20 | 実践プラン5
2017/06/13

実践プラン4 南山形地区再発見の「講座」開設

| by kanri1
 6月から10月まで、毎月1回のペースで全5回の講座を開催致しました。各講座の受講者数については以下の通りです。

【受講者数一覧】
第1回 「南山形地区と方言」  48名
第2回 「南山形地区の考古遺跡」  58名
第3回 「氷河期の埋没林」  38名
第4回 「羽州街道の歴史」  64名
第5回 「南山形地区の民俗」  53名     合計 261名

第1回 「南山形地区と方言」
■ 加藤大鶴先生(東北文教大学短期大学部准教授)

6月11日(土)、南山形の方言を通して、日本語の歴史と方言の分布や言葉の変化について興味深いお話をいただきました。




第2回 「南山形地区の考古遺跡」
■ 茨木光裕先生(山形市文化財保護委員)

7月17日(日)、南山形地区にある数多くの遺跡と、そこから発見された数々の遺物について、地元の研究者ならではの詳細なご講演をしていただききました。





第3回 「氷河期の埋没林」
■ 山野井徹先生(山形大学名誉教授)

8月21日(日)、今回の講座は唯一実地見学を伴いました。2万年も前の埋没林が、間近になにげなく存在することに驚きと感動を覚えました。



第4回 「羽州街道の歴史」
■ 片桐繁雄先生(郷土史研究家)

9月24日(土)、羽州街道の始まりと変遷、特に明治初期の早坂新道・栗子新道の改修を通して、三島初代県令にも思いを寄せた熱い講演をしていただきました。





第5回 「南山形地区の民俗」
■ 佐藤晃先生(東北文教大学短期大学部)
10月16日(日)、総合文化学科の授業において行われた、南山形地区の方々への聞き取り調査を基に、人生儀礼・年中行事等について大変わかりやすいお話をいただきました。


◆ 心より感謝申し上げます・・・
 毎回の講座とも、大変に充実したものとなりました。講師の先生方はもちろん、受講者の方々の熱心さには頭が下がりました。特に講演後の質疑応答においては、その数の多さもさることながら、受講者の皆さんの知識の深さには驚かされました。また、毎回多くの方々に受講していただき、担当者にとっては喜ばしい限りでした。ただ、第3回講座ではバスの関係もあり、何名かの方々には申し込みいただいたにもかかわらずお断りせざるを得ませんでした。大変申し訳ありませんでした。
 次年度につきましても、地域の皆様の興味関心にお答えすべく、より充実した講座の開催を目指していく所存です。

15:37 | 実践プラン4
2017/06/12

実践プラン3 DVD「南山形地区物語(仮称)」作成・上映活動

| by kanri1
DVD「おもしゃえがらみでけろず~南山形文化探訪」完成!

 平成28年度、実践プラン3・DVD班は、地域の方々と学生、教員が話し合いを重ね、文化編のDVDを作成することを目標に、様々な所に足を運び、取材しました。このDVDには、江戸時代から始まったといわれる契約組や新嘗祭、ゆわゆわ祭など南山形地区に現在も残る「文化」が収録されています。

 タイトルの一部である「おもしゃえがらみでけろず~」は、より多くの方々にこのDVDを観てほしいという思いから学生たちが案を出し合い、『南山形ことば』*を参考に考えたものです。作成したDVDは、山形市内のコミュニティーセンターや小学校、中学校など公共機関に配付させていただき、たくさんの方たちに観ていただけるよう準備を進めていく予定です。

 そして、平成29年度の実践プラン3・DVD班の活動は、南山形地区の「歴史」をテーマに、資料の収集および聞き取り調査などを行っていく予定です。文化編と同様、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
*加藤大鶴編(2016)『「南山形ことば」調査報告書』東北文教大学地域連携ボランティアセンター・南山形コミュニティセンター


14:50 | 実践プラン3
2017/06/12

実践プラン2 「南山形地区ガイドマップ」作成

| by kanri1
「自然・歴史 まるぐマップ」完成!

 本実践プランでは、南山形地区のガイドマップ作成に取り掛かり、今年度の活動の成果として「自然・歴史 まるぐマップ」が完成しました。

 「まるぐ」という言葉は「南山形ことば」で「束ねる」という意味があります。その言葉の意味を活用させていただき、自然・歴史・人とのつながりを束ねたものとして、まるぐマップという名称をつけました。

  このマップは、南山形地区の自然と歴史を巡る周遊コースを紹介しています。学生・地域の方々・教職員が実際に足を運び、話し合いを重ねて「自然・茂吉コース」、「いにしえの郷コース」、「歴史コース」の3つの周遊コースを策定し、第1弾のマップを作成しました。

 表面には、各コースのスポットの概要を記し、裏面には、南山形の地図を掲載しました。市外や県外の方々にも南山形の魅力を発信するとともに、南山形在住の方々も地域の魅力を再発見していただく機会となりましたら幸いです。

 また、次年度はマップがより活用しやすいものになるよう、改良を重ねていく予定です。ご意見、ご要望、アイディア等ございましたら、ぜひお声をお聞かせ願います。





14:34 | 実践プラン2
2017/06/12

実践プラン1 「2万年の歩みを刻む南山形を知る・楽しむ」活動

| by kanri1
周遊コース策定!
「氷河期の埋没林」、「片谷地の一本スギ」の看板設置!!


 本実践プランでは、学生・地域の方々・教職員が南山形地区の自然と歴史を巡り、①自然・茂吉コース、②いにしえの郷コース、③歴史コースの3つの周遊コースの策定を行いました。また、その周遊コースに策定した文化財(文化資源)の「氷河期の埋没林」と「片谷地の一本スギ」には、看板を製作・設置し、文化財(文化資源)の保存・整備に努めました。ぜひ、近くを通りかかった際は看板をご覧いただければ幸いに存じます。

 今後は、市外・県外の方々に、南山形地区の自然と歴史を巡っていただくための広報活動を行うとともに、今回策定した周遊コースのガイドスタッフを養成し、市外・県外の方々と南山形地区の方々が文化財(文化資源)に対する価値観や地域振興の理念を共有しながら交流を深められるように努めていく予定です。次年度も引き続き、新たな看板を設置する予定です。

14:16 | 実践プラン1
2017/03/31

自然・歴史まるぐマップを掲載しました

| by kanri1
 このマップは、南山形地区の自然と歴史を巡る周遊コースを紹介しています。マップの作成は、東北文教大学と南山形地区が一つにまとまり、共同作業をして完成させたものです。
 「まるぐ」という言葉は「南山形ことば」で「束ねる」という意味があります。その言葉の意味を活用させていただき、自然・歴史・人とのつながりを束ねたものとして、まるぐマップという名称をつけました。
 おすすめの3つのコースを掲載していますので、南山形の自然と歴史を、マップを参考に巡ってみてはいかがでしょうか。
まるぐマップ.pdf    デジタルブック版
13:30 | お知らせ
2016/12/13

実践プラン4南山形地区再発見の「講座」開設

| by kanri1
―全5講座が終了しました―
 お陰様で予定しておりました5講座全てが終了し、合計で244名と非常に多くの方々に受講いただきました。足をお運びいただきました皆様、そして講演いただきました講師の方々、誠にありがとうございました。今まで知られていなかった事も多くあり、南山形地区の歴史や文化を再発見する貴重な機会になったのではないかと思います。

第3回「氷河期の埋没林」山野井徹氏(山形大学名誉教授)


 今年度の講座の中では唯一の現地学習ということで、南山形コミセンを離れて大型バスに乗って仙台市まで足を運ぶ研修会となりました。最初は、谷柏にある「氷河期の埋没林」を見学、その成立過程やこれからのことなど、山野井先生の詳細なご説明をいただきました。その後、高速道路を仙台市に向かって走り、途中昼食をはさんで、午後1時頃に公益財団法人「地底の森ミュージアム」に到着しました。別名「仙台市富沢遺跡保存館」ともいうようです。その名のとおり、旧石器人の狩猟・採集生活の舞台となった約2万年前の氷河期の森林遺跡で、発掘された状態で保存・展示されていました。その広大さには圧倒されました。基本的に谷柏の氷河期の埋没林と同様の遺跡と考えられます。
 谷柏の埋没林の保存のあり方について、今後南山形地区全体で考えていかなければならない大きな課題だと感じて帰ってきました。天候にも恵まれ、大変楽しく有意義な一日となりました。

第4回「羽州街道の歴史」片桐繁雄氏(郷土史研究家)


 片桐先生は、羽州街道を行き来した江戸時代の文人等が残した記録や作品の紹介、明治に入ってから街道を整備したり隧道(すいどう)を掘ったりした歴史などを通じて、羽州街道のソフトとハードの両面から取り上げて、その役割をお話下さいました。たとえば、羽州街道を通った人々の記録として、秋田藩の家老「梅津政景日記」や高山彦九郎の「北行日記」などを提示、「お国替え絵巻」では、須川にかかる坂巻橋の図を通して当時の羽州街道を行く旅人たちの姿をわかりやすく説明して下さいました。明治に入ってからは、隧道を掘った山形県初代県令である三島通庸の話題や、明治16年に青山延寿が刻んだ上山新道碑などに触れていただき、羽州街道の多面的役割が理解できました。


第5回「南山形地区の民俗」佐藤晃氏(東北文教大学短期大学部教授)


 佐藤先生は、大学の授業の一環として、学生とともに地域の方々を訪ねて民俗調査を行っております。本講座ではその調査研究の成果の一部をお話して下さいました。調査では、南山形地区には、じつに豊かな民俗の記憶が残されていることがわかったということです。たとえば、結婚式の儀礼では、ムカサリ行列が行われており、モロヤ衆という一群もおりました。モロヤ衆というのは、ムカサリ行列に一緒について行く家族や親族のことをさしていたようです。また、三三九度の杯の際のオナツボの経験を持つ方がおられ、記憶を語ってくださったということです。オナツボとは、三三九度の盃にお酒を注ぐ役目の稚児(男児・女児)のことで、一般にいう雄蝶・雌蝶のことのようです。このほかにも、地域の方々に多くの生活風習、民俗について語っていただきましたが、このたびの講座ではそれらをまとめてご報告いただき、大変おもしろくまた参考になりました。
15:05
2016/12/13

実践プラン5「谷柏田植踊」(20数年中断中)の復活・継承運動

| by kanri1
★復活!「谷柏田植踊」特集★
 平成28年10月9日(月)東北文教大学祭にて、「谷柏田植踊」が初披露されました。当日は雨の予定でしたが、天候にも恵まれ野外で実演を行うことができました。野外に高鳴る寄せ太鼓の音に惹きつけられ、地域の方々をはじめ、多くの学生・教職員が足を運んでくださいました。また、報道関係者も多く、後日テレビや新聞に大きく取り上げられました。そして、その後も10月15日には「村山民俗学会」のレセプションパーティーや、同月30日には南山方地区の文化祭で実演等、復活後間もなく、多くの披露の場をいただき、大変に嬉しく思います。
 本プロジェクトを通して地域の方々、教職員、学生と世代を超えてかかわり合い、南山形地区の歴史と文化を学ぶ、大変貴重な機会となりました。また、今回は「お正月」のみの披露となりましたが、今後もその他演目の復活・継承に向けて進んで参ります。

「谷柏田植踊」について
 田植踊りとは、豊作を願い小正月に奉納する伝統行事であり、「谷柏田植踊」は江戸時代後期(推定)から山形市谷柏地区で踊られていました。もとの演じ手は男性であったそうですが、戦争などの影響で女性が演じるようになったそうです。そして、高齢化と後継者不足により、これまで約20年ほど中断していました。以下は、昭和56・57年の谷柏田植踊保存会の貴重な写真です。


・・・・・・ 役のご紹介 ・・・・・・

 踊り手は、掛け声や口上を織り交ぜながら前方で力強く舞う、「中太鼓」・「源内棒」(写真①)と、田植えの動きを表現し、後方で踊る、「早乙女」(写真②)です。それから、演目の前に行われる寄せ太鼓(写真③)と、演目「お正月」の伴奏および演目間に太鼓をご披露して下さった陰太鼓の方々(写真④)、「お正月」を歌って下さった歌い手(写真⑤)の方々です。
 1本のVHSビデオから各自練習ができるようにDVDに変換していただき、映像から見よう見まねで振りを起こしたり、歌を楽譜に起こしていただいたり、着付けや所作を学んだりと、協力委員や地元の方々に温かくサポートしていただきながら練習を積み重ねました。お力添えをいただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。
14:22 | 実践プラン5
2016/09/07

実践プラン5「谷柏田植踊」(20数年中断中)の復活・継承運動

| by kanri
10月に行われる本学大学祭での実演を近い目標に、まずは唄・太鼓・踊り手の役を割り振り、貴重な資料やビデオから唄や踊りを起こす作業を行っています。唄はこれまで口伝えで継承されていたため、地元協力委員である伊藤香織さんがビデオから聞いた音を譜面に起こして下さり、メロディーをピアノで弾いたCDを作成して下さいました。それを元にまずはみんなで唄の練習をしているところです。唄はなまりやニュアンスの違いがあって非常に難しいですが、何度も音源を繰り返し聞いて頑張っています。

  


踊り手は、前方で踊る中太鼓(1人)・源内棒(2人)と、その後で踊る早乙女(4人)の役があります。それぞれ映像を見ながら必死に覚えています。映像に残る踊りは、ご高齢の女性の方々が踊っているにもかかわらず、非常に力強くて躍動感があります。そんな、南山形に残る貴重な伝統芸能を復活・継承すべく、学生・教職員・地域の方々が一丸となって頑張っています!!衣装は、公民館に残っていることが確認でき、一安心です。

16:51 | 実践プラン5
2016/09/06

実践プラン4南山形地区再発見の「講座」開設

| by kanri
第1回「南山形地区と方言」加藤大鶴氏

 加藤准教授は、2010年に南山形での調査を開始し、web版南山形ことば集を作成して方言を音声で残す等、南山形のことばについて研究を積み重ねておられます。今回の講座では、「言葉の歴史は川の流れと似ていて、枝分かれしたり、途中で途切れたり・・・」との興味深いお話しから始まり、専門的な視点でありながら、わかりやすく、深く、説明して下さいました。方言の分布の仕方やことばが変化していくパターンはいくつかあり、東西で分かれるAB分布や、古語が端に残り、中心に新しいことばが広がるABA分布等があるそうです。今回、南山形ことばを切り口に様々な歴史的背景も知ることができ、来場者は終始興味深く耳を傾けていました。





第2回「南山形地区の考古遺跡」茨木光裕氏

南山形では土器や石器、埴輪、古墳などたくさんの遺跡が見つかっており、縄文時代前期、約6000年前の遺跡と考えられる、20mほどの竪穴住居跡も発見されているそうです。発見された遺跡から当時の生活状況や信仰形態等を知ることができ、南山形の様々な歴史を知ることができました。今回の講座では、梅雨空の中、約60名ほど足を運んで下さり、多くの方にお話しを聞いていただくことができました。ありがとうございました。
さて、次回は埋没林(谷柏)と地底の森ミュージアム(仙台)のバスツアーです!実際に見て、南山形の歴史をダイレクトに感じましょう!

16:56 | 実践プラン4
2016/09/02

実践プラン3 DVD「南山形地区物語(仮称)」作成・上映活動

| by kanri
南山形地区の歴史やくらし、自然などをDVDで映像化しようと、これまで3回の会議をもちました。その結果、平成28年度は南山形地区の「文化編」を作成することになりました。来年度以降は「自然編」や「歴史編」などにとりかかります。地区の小正月行事「ゆわゆわ」などをはじめとする年中行事、谷柏田植踊などの民俗芸能、お葬式で必ず出されたという「だし」などの食文化、松原焼などのやきもの文化、などをDVDに収めていこうというものです。現状を映像で表現できない部分は、学生に絵や紙芝居を描いてもらい補っていこうと考えております。すでに黒沢地区のさくらんぼ農園や、7月16日(土)に行われた黒沢いこい荘(老人福祉センター)の夏祭りなどの撮影にとりかかっています。
16:43 | 実践プラン3
2016/09/02

実践プラン1、実践プラン2報告

| by kanri
実践プラン1では、「2万年の歩みを刻む南山形を知る・楽しむ」活動の一つとして周遊コースの策定を行います。実践プラン2では、「南山形地区ガイドマップ」作製・出版活動として、文化財以外にも新たな要素を加えた内容も盛り込んだハンドマップの作成を行います。そこで、実践プラン1と2のメンバーが合同で、自転車に乗って周遊コースの情報収集に出かけてきました。

第1案とする周遊コースは、①東北文教大学→②下問屋跡→③松原番所跡→④上問屋跡→⑤一里塚跡→⑥旧金井村役場跡→⑦渡辺久右エ門家→⑧松原不動尊→⑨黒沢温泉いこいの広場→⑩須川河川敷公園→⑪蔵王駅前のルートです。
プロジェクト委員、地域の方3名、学生12名、教員4名で行ってきました。

PICK UP!
★渡辺久右エ門家
渡辺家は成沢城主の家臣であったが、最上家改易とともに帰農し、代々大庄屋役を務めた。街道に面した茅葺きの家屋と門や黒板塀のたたずまいは当時の面影を伝えている。明治14年の明治天皇東北巡幸のおり小休した行在所(あんざいしょ)があり、今も移築され保存されている。


明治14年の明治天皇東北巡幸のおり小休した行在所の内部を見せていただきました。また、小休所普請中に掲げられた日の丸の御普請所の旗、門前に掲げられた小休所の立札、拝領品のお金と三ッ組盃を見せていただきました。拝領品のお金は、当時のお金で百圓だったそうで、現在の価値では400万円になるそうです。


炎天下の中、自転車で辿った周遊コースは、歴史や自然がいっぱいで充実した時間でした。やはり実際に足を運ぶと様々な発見や学びがありました。次回のコース巡りも暑さに負けずがんばります。今回ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
16:42 | 実践プラン1
2016/09/01

平成27年度「未来に伝える山形の宝」に登録

| by kanri
平成27年度「未来に伝える山形の宝」に登録されました。

沃野(よくや)が広がる南山形~氷河期から刻む2万年の歴史と恵みの里~
【東北文教大学・南山形地区創生プロジェクト委員会】
  


17:22 | お知らせ
2016/09/01

ホームページを開設しました。

| by kanri
ホームページを開設しました。
これから情報発信していきますのでよろしくお願いします。
16:39 | お知らせ