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2016/12/13

実践プラン5「谷柏田植踊」(20数年中断中)の復活・継承運動

| by kanri1
★復活!「谷柏田植踊」特集★
 平成28年10月9日(月)東北文教大学祭にて、「谷柏田植踊」が初披露されました。当日は雨の予定でしたが、天候にも恵まれ野外で実演を行うことができました。野外に高鳴る寄せ太鼓の音に惹きつけられ、地域の方々をはじめ、多くの学生・教職員が足を運んでくださいました。また、報道関係者も多く、後日テレビや新聞に大きく取り上げられました。そして、その後も10月15日には「村山民俗学会」のレセプションパーティーや、同月30日には南山方地区の文化祭で実演等、復活後間もなく、多くの披露の場をいただき、大変に嬉しく思います。
 本プロジェクトを通して地域の方々、教職員、学生と世代を超えてかかわり合い、南山形地区の歴史と文化を学ぶ、大変貴重な機会となりました。また、今回は「お正月」のみの披露となりましたが、今後もその他演目の復活・継承に向けて進んで参ります。

「谷柏田植踊」について
 田植踊りとは、豊作を願い小正月に奉納する伝統行事であり、「谷柏田植踊」は江戸時代後期(推定)から山形市谷柏地区で踊られていました。もとの演じ手は男性であったそうですが、戦争などの影響で女性が演じるようになったそうです。そして、高齢化と後継者不足により、これまで約20年ほど中断していました。以下は、昭和56・57年の谷柏田植踊保存会の貴重な写真です。


・・・・・・ 役のご紹介 ・・・・・・

 踊り手は、掛け声や口上を織り交ぜながら前方で力強く舞う、「中太鼓」・「源内棒」(写真①)と、田植えの動きを表現し、後方で踊る、「早乙女」(写真②)です。それから、演目の前に行われる寄せ太鼓(写真③)と、演目「お正月」の伴奏および演目間に太鼓をご披露して下さった陰太鼓の方々(写真④)、「お正月」を歌って下さった歌い手(写真⑤)の方々です。
 1本のVHSビデオから各自練習ができるようにDVDに変換していただき、映像から見よう見まねで振りを起こしたり、歌を楽譜に起こしていただいたり、着付けや所作を学んだりと、協力委員や地元の方々に温かくサポートしていただきながら練習を積み重ねました。お力添えをいただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。
14:22 | 実践プラン5